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2023/03/07

【プレスリリース】裾花中学校の3年生に向けた、キャリアシンポジウムにパネラーとして登壇します。

 

一般社団法人長野県ストリートダンス普及協会の理事 小林悠里、安威梓、真鍋謹良は、3/9(木)に長野市立裾花中学校にて開催される、3年生向けのキャリアシンポジウムに、パネリストとして登壇します。

 

  1. 【企画の経緯】~これまでの裾花中学校の生徒たちとの関わり合いがあってこそ~

私たちは、去年昨年長野市教育委員会の事業の一環で、裾花中学校の3年生にストリートダンスを教えに行きました。

ストリートダンスを通じて、自由に心を開放する楽しさ、仲間と一緒に力を合わせてひとつのものを作り上げることの楽しさなどを生徒に伝え、約1ヶ月の間、生徒たちと向き合いました。

最初は嫌々やっていた子も多かったのですが、「一生懸命取り組むことはかっこいいことだよ!」「中途半端に向き合わず、まず全力でやってみよう!」と毎回の授業で私たちからのアドバイスを受けるうちに、日に日に前向きな姿勢が見られる子が増えていきました。そして本番の発表の日は、とても生き生きとした表情で、ダンスを踊りきってくれました。

そんなつながりがきっかけとなり、今回はダンス授業のリフレクションも踏まえて、キャリアシンポジウムという形で3年生と一緒に「社会の中で役割を果たしながら、自分らしく生きていく」というテーマについて考えていきます。

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  1. 【企画の特長】~ダンサーの強みを生かした構成~

ダンサーという職業はまだまだ社会的な認知度が低く、誤解もされがちな職業です。そんな職業をなぜ理事の3人は選んだのか。

その答えは、私たちが子どもたちに伝え続けていた「本気でやってみることの大切さ」「好きなことが見つかったらとことん向き合ってみることの楽しさ」に繋がっていきます。

また、プロダンサーが中学生のキャリアシンポジウムに参加させていただくということは、全国的にも大変珍しい事例です。

ただ一方的にパネリストが話をして時間が終わってしまうより、これまでの裾花中学校の生徒たちと積み重ねてきた時間を生かしたいという想いから、シンポジウムの後半は、一緒にダンスを踊って再び交流を深める時間も設けております。

 

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長野市教委の事業で、裾花中学校と継続的に関係を継続したからこそ実現した、新しい形のキャリアシンポジウムが、ここ信州から発信されます。

教育とストリートダンスの持つ可能性に、今後もぜひご期待いただきますよう、宜しくお願いいたします。

 

参考

・長野市教育委員会HP (第3期しなのきプラン)

こちらの事業内の「体力向上グッと!プラン」のひとつに、ダンスが盛り込まれ、出前授業の講師として当協会の理事が派遣されています。

https://www.city.nagano.nagano.jp/n601000/contents/p001580.html

 

一般社団法人 長野県ストリートダンス普及協会