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2023/03/29

【教育現場リポート】長野市立裾花中学校 キャリアシンポジウム

 

 

3月9日(木)に裾花中学校で行われた、3年生に向けてのキャリアシンポジウムに、私たちがパネリストとして登壇させて頂きました。

 

もともと裾花中学校の3年生とは、長野市教育委員会から受託した事業の一環でわたしたちがダンスを教えに行っており、交流がありました。

 

今回のシンポジウムでは、その時のダンスの授業の振り返りも交えて、未来に向かって歩んでいく3年生に向けて私たちからメッセージを送らせていただきました。

 

ちびゆり、 Azsa、CHOPPA→の3人が、それぞれ今までの人生の中で、どのように自己選択し、なりたい自分になるために道を切り拓いていったのか。

非常に恐縮ながら、それぞれの経験を交えながらお話をさせていただきました。

 

「周りに左右されず、自分が本当にやりたいことを見つけてみる。それが見つかったら全力になってみよう。一生懸命やってみると必ず乗り越えなくてはいけない壁が立ちはだかる時がある。

でもそれもチャンス。挫折しそうになったら新しい自分に出会えるチャンスでもある。そうやって、いくつもの自己選択、自己決定を積み重ねて、自分の道を歩んでいってほしい。」

 

これが私たち3人から、裾花中学校の3年生のみんなに贈ったエールです。

 

シンポジウムの最後には、NSDAのテーマソング「SONOMAMA」を一緒に踊り、みんなで笑顔溢れる時間を過ごしました。

 

このような貴重な機会を与えてくださった、裾花中学校校長の土屋次男先生はじめ、諸先生方、本当にありがとうございました。

 

3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

皆さんの新たな門出に、心からの拍手を送ります!楽しい人生を送ってください。応援しています。

 

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こちらのシンポジウムの模様は同日の夕方に、NHK長野放送局の「イブニング信州」内でもニュースとして取り上げていただきました。

NHK長野放送局様、ありがとうございました。

 

 

 

 

2023/03/14

【教育現場リポート】塩尻市立広丘吉田小学校

 

【教育現場におけるストリートダンス指導事業】塩尻市立広丘吉田小学校

 

昨年の10月から12月までの2ヶ月間、 

塩尻市立広丘吉田小学校の4年1組の児童たちに、ストリートダンスを教えに行かせていただきました。

 

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元々学級内でダンスに挑戦していたこともあったそうで、初回の授業の時からみんな元気いっぱい踊ってくれてびっくりしました。

 

寒い日の朝でも、曲がかかればすぐに踊ってしまう4年1組のみんなは、もはやダンサーなのではないか?と錯覚してしまうほどでした。

 

班ごとに分かれて作ったオリジナルダンスも、みんなで協力して作る姿が見られました。ダンスはキラリと個性が光るものが多かったです。

 

この授業を通して児童たちに伝えた、「自分を表現することの楽しさ」、「友達と一緒に作り上げることの楽しさ」をぜひそれぞれのこれからの学校生活の学びの中で生かしてもらえたら嬉しいなと思います。

 

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塩尻市立広丘吉田小学校4年1組学級担任の大久保先生をはじめ、学校関係者の皆様、

ありがとうございました。

 

また会える日を楽しみにしています!

2023/03/07

【プレスリリース】裾花中学校の3年生に向けた、キャリアシンポジウムにパネラーとして登壇します。

 

一般社団法人長野県ストリートダンス普及協会の理事 小林悠里、安威梓、真鍋謹良は、3/9(木)に長野市立裾花中学校にて開催される、3年生向けのキャリアシンポジウムに、パネリストとして登壇します。

 

  1. 【企画の経緯】~これまでの裾花中学校の生徒たちとの関わり合いがあってこそ~

私たちは、去年昨年長野市教育委員会の事業の一環で、裾花中学校の3年生にストリートダンスを教えに行きました。

ストリートダンスを通じて、自由に心を開放する楽しさ、仲間と一緒に力を合わせてひとつのものを作り上げることの楽しさなどを生徒に伝え、約1ヶ月の間、生徒たちと向き合いました。

最初は嫌々やっていた子も多かったのですが、「一生懸命取り組むことはかっこいいことだよ!」「中途半端に向き合わず、まず全力でやってみよう!」と毎回の授業で私たちからのアドバイスを受けるうちに、日に日に前向きな姿勢が見られる子が増えていきました。そして本番の発表の日は、とても生き生きとした表情で、ダンスを踊りきってくれました。

そんなつながりがきっかけとなり、今回はダンス授業のリフレクションも踏まえて、キャリアシンポジウムという形で3年生と一緒に「社会の中で役割を果たしながら、自分らしく生きていく」というテーマについて考えていきます。

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  1. 【企画の特長】~ダンサーの強みを生かした構成~

ダンサーという職業はまだまだ社会的な認知度が低く、誤解もされがちな職業です。そんな職業をなぜ理事の3人は選んだのか。

その答えは、私たちが子どもたちに伝え続けていた「本気でやってみることの大切さ」「好きなことが見つかったらとことん向き合ってみることの楽しさ」に繋がっていきます。

また、プロダンサーが中学生のキャリアシンポジウムに参加させていただくということは、全国的にも大変珍しい事例です。

ただ一方的にパネリストが話をして時間が終わってしまうより、これまでの裾花中学校の生徒たちと積み重ねてきた時間を生かしたいという想いから、シンポジウムの後半は、一緒にダンスを踊って再び交流を深める時間も設けております。

 

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長野市教委の事業で、裾花中学校と継続的に関係を継続したからこそ実現した、新しい形のキャリアシンポジウムが、ここ信州から発信されます。

教育とストリートダンスの持つ可能性に、今後もぜひご期待いただきますよう、宜しくお願いいたします。

 

参考

・長野市教育委員会HP (第3期しなのきプラン)

こちらの事業内の「体力向上グッと!プラン」のひとつに、ダンスが盛り込まれ、出前授業の講師として当協会の理事が派遣されています。

https://www.city.nagano.nagano.jp/n601000/contents/p001580.html

 

一般社団法人 長野県ストリートダンス普及協会

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