活動報告

2023/02/28

NSDAは設立1周年を迎えました!

私たち「一般社団法人長野県ストリートダンス普及協会」は、おかげさまで2/17を持ちましてで設立から1年を迎えることが出来ました。

まずはこれまでお力添えいただいた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 

率直に振り返ってみるとあっという間の1年でした。

ストリートダンスの持つ可能性を信じ、その力をどのように信州の教育の現場や地域に生かすことができるのか。必死に思考錯誤した1年でした。

 

教育の現場では、先生方のご理解とサポートをいただき、「ストリートダンスを通じて子供たちの心を育てる」というところをミッションに掲げ、長野県内の小中学校合わせて7校へ授業をさせていただきました。また、長野市教育委員会の施策である体力向上プランの一環として、ストリートダンスの授業が採用され、その講師として私たちが学校へ行かせていただきました。

 

あくまでも私たちの肌感覚ではありますが、ストリートダンスが現在の子どもたちの教育にもたらす効果は確実にあるなと、実感しております。

 

人の目を気にしてしまい思うように自分を表現することが出来なかった子が、ダンスを通して堂々と自分を見せることができました。

ダンスなんてやりたくないし恥ずかしいと思っていた子が、仲間と一緒に励ましあいながら練習することで、少しずつ楽しめるようになり本番は笑顔で踊れるようになりました。

コロナ禍で行事がなくなりみんなで一丸となれる活動がなかったクラスが、ストリートダンスで団結し、仲間の良さを知れて、ひとつになることができました。

 

沢山の子どもたちの心の変化に出会い、改めて「教育現場におけるストリートダンスの持つ力」を大切に広げていきたいと思っております。

 

地域の現場では、5月に信毎メディアガーデンと共催したストリートダンスイベント「まちなかダンスフェス」、12月に文化庁からの採択を受けて開催した ストリートダンス公演「LINK UP! SHINSHU」、同月にFM長野と共催した高校生ダンスコンテスト「Vetex in KISO」など、信州を代表する企業様と一緒にストリートダンスを通じて信州を盛り上げる活動を行いました。これからも地域の中で、ストリートダンスがお役に立てることを模索し、見出し、繋がり、裾野を広げる活動を行ってまいります。

 

2年目は事業の継続、さらには次世代への継承も視野に入れて、様々な分野や人や地域を巻き込み、このままストリートダンスで信州を盛り上げていきたいと思います!

 

去年末に高橋あず美さんと制作をさせていただいた、オリジナルテーマソング「SONOMAMA」も、沢山の方々にお届けし楽しんでいただけるような展開も考えておりますので、ご期待ください。

 

今後とも、私たち「長野県ストリートダンス普及協会」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人 長野県ストリートダンス普及協会

代表理事 小林悠里

理事 安威梓

理事 真鍋謹良

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